チームの戦力になるために欠かせない準備<前編>
大学時代強肩強打の捕手として注目を集め、プロ入り。そこから5年の歳月を経てようやく一つの目標であった開幕一軍をクリアした。このことを本人に聞くと、「目標を達成できたのはよかったです。でも、ここからが本当の勝負。自分がチームの戦力となり、優勝しなければ意味がない。そう考えると、やっとスタートラインに立てたという感じです」と気持ちを引き締めた。
昨オフは、指定強化トレーニングを中心に体づくりに専念。特別なことはしなかったというが、キャンプやオープン戦で結果を出すことをイメージしながらの鍛錬となった。
「開幕一軍、そして一軍定着を考えたときに、今の自分に必要なのはキャンプでの紅白戦やオープン戦で結果を残すこと。レギュラークラスになれば開幕に標準をあわせることもできますが、僕は違う。紅白戦やオープン戦で……。
チームの戦力になるために欠かせない準備ショートver<前編>終了。
公式モバイルサイトでは本コラムのロングverを閲覧できるだけでなく、
榮枝裕貴選手の直筆サイン色紙をプレゼント中です!
