中日ドラゴンズ
4.11(FRI)12(SAT)13(SUN)
阪神甲子園球場
今季初の中日戦。本拠地・甲子園6連戦の後半戦が始まる。初戦の先発マウンドに上がるのは開幕投手・村上だ。今季はすでに2勝。2先発し15回2/3をわずか1失点と23年MVP右腕は快調なスタートを切っている。今季初となる甲子園での登板に「球場も広いですし、ホーム球場なのでプラスになる。投げている感覚はいいので、いいパフォーマンスができるかな」と歓迎した。昨季は対中日戦に7試合に登板し4勝2敗、防御率2.86。「監督も新しくなってクリーンアップもバントをしてくる。1点を全員で取りに来る」と警戒した。開幕3連勝でチームも勢いづける。2戦目は西勇が有力。今季初登板となるチーム最年長は「首脳陣や監督が求めているものは嫌でも分かっている。それに対して一発目から結果を出すだけ」と力強く意気込んだ。3戦目は前回登板でプロ初勝利を挙げた門別が、先発マウンドを託される。先週の対巨人戦は3連勝。勢いそのままに井上竜を倒しに行く。
打線は佐藤輝が8、9日・ヤクルト戦(甲子園)でいずれもベンチスタート。9日には3番・森下、4番・大山、5番・前川の新クリーンアップが形成されるなど試行錯誤が続いている。さらに10日の試合前時点で37イニング連続適時打なしと、停滞気味。打線の状態に比例するようにチームも開幕からホーム5戦勝ちなし。52年のフランチャイズ制導入後、球団ワーストとなった。苦しい時こそ、欲しいのは勢いを変える一発。森下、大山ら主砲のバットに期待がかかる。初戦の相手先発は髙橋宏が有力。両者ともに昨季は右腕に抑え込まれたが、23年は打率3割超え。決して苦手な相手ではない。猛虎打線にとってもこれまで右腕からはノーアーチ。それだけに本拠地での一発には価値がある。この日から佐藤輝も練習復帰。明るい材料もある。
対する中日は今季ここまで11試合で2ケタ安打は1度。ただ、チーム防御率2.03は12球団トップだ。初戦の先発が見込まれるエース・髙橋宏を筆頭に強力な投手陣。打線復活には、これ以上ない相手だ。一戦必勝の精神で、立ち向かう。
報知新聞社/直川 響
スケジュール
4/11 | 4/12 | 4/13 |
甲子園
![]() 神-中
18:00開始 |
甲子園
![]() 神-中
14:00開始 |
甲子園
![]() 神-中
14:00開始 |
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