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2016.10.3
早め早めに!

マテオ、サターホワイト、ゴメスの外国人3選手が3日 関西国際空港から帰国しました。来季契約については未定ですが、3人とも継続して阪神でのプレーを第一に希望する意向を示しています。

139試合に出場して打率.255 22本塁打 79打点だった今季を振り返ってマウロ・ゴメス内野手は、「チームとしては思うような成績を残す事が出来ず残念だ。個人的には良くもなく悪くもなく、ホームラン22本打てた事は良かったけど、だからと言って満足出来る成績ではなかった」と話します。

来季については未定ですが、「(オファーを待つ立場なので、自分で決められる訳じゃないけど)もちろん、3年間 一緒にやって来たチームメイトと素晴らしいファンがいる」 阪神でのプレーを希望しています。故郷ドミニカに帰り、「1〜2週間ゆっくりしてから ランニングをしたり、来季へ向けた準備に入って行きたい。(体重は)現状維持で!」新たな戦いに臨みます。

シーズン途中で来日して20試合に登板。1勝1敗0セーブ6ホールド 防御率2.57 の成績だったコーディ・サターホワイト投手は、「今季は米国(マイナーリーグ)で結果を出して日本へ来て、ファームでも好成績を残して上がった一軍に於いても自分の投球が出来たと思う。野球選手として一年間ケガをせず、しっかりシーズンを通して投げる事が出来たと言う意味で良いシーズンだったと思う」と言います。

「シーズン途中に来日してマウンドとか球場とか色んな違いがあったけど、打者の特徴や他の投手をしっかり観察していた。環境に慣れてしまえば野球は野球だから、それほど難しくはなかったよ」。

米国ミシシッピー州の自宅に戻る今オフは、「余りゆっくりする積もりはない。日本はスタートが早いので(1〜2週間体を休めた後は)出来るだけ早くトレーニングを始めて、早め早めに準備をしたい」と、引き続き日本で活躍する意欲を示しました。

来季へ向けたコーチ陣の一部配置転換が3日発表され、平野恵一コーチがファーム守備走塁担当から一軍打撃担当に昇格する事などが明らかになりました。代わって濱中 治打撃コーチが一軍からファームへ異動。筒井 壮ファーム打撃コーチが守備走塁担当となります。

高野栄一球団本部長は、「金本監督の考え。今年は超変革でチームのレベルアップ。(攻撃面では若手を始め)打力を上げて行こう!とやって来たけど、来季は(プラスアルファとして)バントやエンドランとか勝つ為のモノ(要素)を加えて行きたい」との理由で、現役時代 強打者だった金本監督や片岡コーチとは(左打者と言う共通点はあっても)またタイプの違う平野コーチに白羽の矢が立ったと説明しています。

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