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2017.1.26
グッズが呼ぶ!好リード

ここ数日では比較的穏やかな天気だった関西地方。鳴尾浜の新人合同自主トレは最後の休養日。キャンプインも秒読み段階とあって、猛虎ナインの顔つきも日に日に鋭さを増して来ているように感じられます。

26日は鳴尾浜球場のプルペンで、藤浪がWBC公式球を使い変化球も交えて約60球を投じました。また、原口もブルペンに入って今季初めて投手の生きた球を受け、8年目に掲げた「捕手で100試合以上出場する」という目標に向けて大きなステップを踏んでいます。

「久しぶりに捕らせてもらった。・・速いですね!」。12日から三重県の伊賀で俊介と共に敢行したトレーニングを終えて充実感一杯の原口文仁捕手は、ミットを叩く乾いた音の感触に満足そうな様子です。

プロ7年目の昨季、育成から支配下登録に返り咲き一躍スターへの道を歩き始めたシンデレラボーイ。パワフルな打撃と気の利いたコメントがファンの心を鷲づかみにして、今季はタイガースグッズの中でも原口に関するモノが急増しています。24日に行われた新作グッズの内覧会にも登場し、『販売部長』のトラッキーと共に大いにPRしました。

「一気に(タイガースグッズが)新しくなった感じですね。(自分のグッズが増えた事は)嬉しいの一言。こういうグッズが出る事も一つの目標になるので・・。(グラウンドからスタンドを見ても背番号の94は)なかなかない番号なので、凄く目立つし、目に入る」。

試合中でも気持ちのオンとオフを切り替えながらプレーしている原口には、自分のグッズを着けて応援しているファンが見える時は「大体落ち着いてる時」だと言います。「視野が狭くなって(試合に)入り過ぎている時は(気持ちを落ち着ける為に)スタンドを見たりする」。その事が冷静なリードを生み、チームに勝利をもたらせます。

今オフは、肩の強化を一番のテーマに置いて重点的に取り組んで来ました。全身運動など色んな方法でトレーニングを行いましたが、中でも俊介選手の提案で試した水泳トレーニングは効果的だったようです。「泳ぐ前に歩いたり(いつの間にか水中での)トレーニングを無心に」やっている自分に気づいた原口。キャンプ地・宜野座にもプール施設があると聞いて、「じゃあ、隠れて行きます。体に余裕があったら・・・それどころじゃないと思うけど」と笑って答えていました。

前ニューヨーク・メッツの新外国人 エリック・キャンベル内野手(29)が、米国から成田経由で26日夜 兵庫県伊丹市の大阪国際空港に到着しました。「(機内では)あまり睡眠が取れていないけど、日本に来て興奮している。(日本で食べたい物を訊かれて)向こうでは寿司しか食べた事がないので、それぐらいしか思いつかないなぁ!」。猛虎期待の好打者は、新天地に胸を躍らせています。

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