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2016.11.2
お風呂でリラックス

今キャンプ初めての休日となった2日、休日返上トレで汗を流す選手、第1クールの疲れを癒す選手、それぞれにリフレッシュの時を過ごしました。

ここまで、『鍛えるキャンプ』をテーマに、ハードなメニューに取り組む日々。9時15分からの朝ウエートやティー打撃に始まり、様々なトレーニングを積んで、球場を後にする頃にはすっかり日が暮れています。宿舎に帰ってからも、野手は『一日1000スイング』のノルマを達成するため素振りを敢行。まさに野球漬けの一日です。

宿舎で過ごす就寝までの時間、選手はそれぞれ体のケアや心身のリラックスに努めていますが、松田遼馬投手のリラックス法は「宿舎のお風呂に長く入ること」。

「大浴場があるんですけど、温泉で、露天風呂もあって。毎晩、入りに行きますね。1時間ぐらいは入ってます」

お風呂でゆっくり、体の疲れを取っているのだとか。

「向かいの部屋の中谷さん、あと、もっちー(望月)と、3人で一緒に行ってます。お風呂に浸かりながら、野球の話をしたりはしないですけどね。水をかけたりするぐらいで(笑)」

DVDなど、特にキャンプに持って来たものはないそうで、「フェニックス・リーグには持って行ったんですけど。夜はもう、疲れてすぐに寝ちゃうんですよ」。

キャンプ地・安芸でお気に入りの『美味しいもの』は、鰹のタタキでもしらす丼でもなく、「アイスの天ぷら」。

「中はやわらかくて外はサクサクで、美味しいんです!春季キャンプの時の宿舎のすぐ横に売っていて、横山とよく買ってたんですけど、秋季キャンプの宿舎からは離れてるから買いに行けなくて…」

ちょっと残念そうな表情を浮かべました。

第1クールを終えて、「体は疲れています」と松田。「疲れてますけど、次のクールに向けて、課題をこなしたいしレベルアップしたい」と力を込めます。

前日の紅白戦では、無死二、三塁の設定からの2回を投げ、打者8人に1安打2失点。1イニング目は三者凡退に抑えましたが、2イニングス目の最終回は、江越の犠飛と横田の適時打で2点を奪われ同点とされます。負ければ罰走、もう1点もやれないプレッシャーのかかる場面で、二者連続の空振り三振に。「最後、粘れたのは良かった」としながらも、「投げミスで打たれた印象が強い」と反省を口にしました。

キャンプで課題として取り組んでいるのは、クイック。「紅白戦ではあまり投げられなかったんですけど、克服したいと思っています」。

「第2クールも、第1クールと大きくは変えず、今やっていることを根気強くやっていきたい」

お風呂で英気を養って、厳しいキャンプを乗り切ります。

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