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2016.11.30
身体が変われば・・

兵庫県三木市の吉川(よかわ)カントリー倶楽部で開かれた民放テレビ局主催(新春番組収録)ゴルフコンペに四藤球団社長・金本監督・主力選手など阪神関係者が多数参加しました。

能見・藤浪と同組で回った金本知憲監督は、「いろいろ発見がありました。藤浪は右へ左へ広角に打てる事が分かって、打者に転向してもらおうかな?と。能見も非常に流し打ちが上手いので」と表彰式でジョーク混じりに語り、出席者を和ませます。

「(能見・藤浪とラウンドして)ずっとゴルフの話で盛り上がっとったけど、ちょこちょこ野球の話もした」と言う指揮官。「今、投手は高齢化して来てるのかな? 福原は辞めたけど、球児も37。能見も38。安藤が40・・・まぁ別に身体は若いからね、球児も能見も。(若い投手に)どんどん教えて行って欲しい。(現役が言う事は)監督・コーチが言うのと重みが違うから」と話し、若手教育係としてベテランへの期待を口にしました。

12月に東京都内でダルビッシュ・大谷と共に藤浪が自主トレを行う事に関しては、かつて監督自身が同じジムでトレーニングをした縁もあり、「ダルに声かけてもらってネ。(藤浪は股関節が硬くて)スクワットが出来ないんですよ」と先方に説明済み。「(ダルビッシュが)上手くやってくれるんじゃないかな?良い影響があると思うから。体を変えればプレーが変わるとよく言うけどね。体が変われば、晋太郎はスゴイもんが出て来ると思う。自分の為にもチームの為にも、しっかり強い身体を作って欲しい」と大きな期待をかけます。

「基本的にこの時期はトレーニングがメインになる」と言う藤浪晋太郎投手は、大投手ダルビッシュに技術面やコンディショニングについて主に訊きたいと言います。体重を増やして肉体改造する事が一つのテーマであり、来季以降に飛躍する為の大きな転機となりそうな今回の自主トレ。夢のコラボレーションへの出発を目前に胸を高鳴らせます。

いよいよ12月からは『完全オフ』に突入しますが、金本監督は「(秋季キャンプなどでやって来た事を)全てやれ!とは言わないけど、出来る事は。このオフで一番差がつくから。(キャンプまでの)この2ヶ月がチャンスよ、選手は!」と語気を強めます。「(来季は)優勝出来るように、選手がシーズンオフ しっかり体を鍛えて練習して、皆さんを喜ばせてあげられるように」指揮官は改めて『挑む』気概を全身に漲らせていました。

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