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2016.12.9
ヒゲダンスの秘密

北條史也内野手が大阪府和泉市の大阪府立母子保健総合医療センターを訪れ、クリスマス会に出演して子供たちと楽しい時間を過ごしました。(参加者は入院中あるいは外来の患者や家族・関係者など約150人)

隣の堺市出身で小さい頃から この病院の存在は知っていても訪れるのは初めてと言う北條ですが、馴染みのある地区だけに人々の歓迎ぶりは相当なものです。子供からの質問コーナーでは、これまで優勝したことは?の問いに「甲子園では(高校時代)決勝まで3回行ったけど3回とも負けた」苦い思い出を話しました。どうやって野球が上手くなったのか?には、「(小さい頃から周囲に)ライバルがいたので、追いつこうと必死に頑張った」結果そうなった事を明らかに。因みにその人は、青森・光星学院の同級生で現 千葉ロッテ・田村龍弘捕手だという事です。

金本監督は恐いのか?には「いや、優しいです」。監督から『りゅうちぇる』と呼ばれイジられてるが、みんなもそう呼んで良いか?訊かれると、「ダメです!」と即答して爆笑を誘いました。登場曲に当初ヒゲダンスを選んだ経緯については、「先ず掛布監督に打撃の指導を受けて、ヒザを柔らかく使え!ヒゲダンスのように!と言われて(それを面白がって)関本さんがボクの登場曲のところに書き込んだから」と説明。「でも、今は登場曲変わったので・・(笑)」ヒゲダンスを踊って!とのリクエストは却下しています。

プロ4年目の今季は、初の開幕一軍に始まり徐々に頭角を現してシーズン後半には鳥谷に代わってショートの定位置を任されるまでに大きな成長を遂げました。122試合出場で打率.273・本塁打5・打点33と一応及第点の成績にも、「出さしてもらったと言うカタチ。自分の力で出たという感覚は無い」と言います。

今年一年を漢字で表現すると『感謝』の二文字になるとの事。それだけ自分を使ってくれた監督・コーチらへの思いが強い北條ですが、こうした活動も増えて「今年一軍に居させてもらった分、ちょっと今までのオフとは違う感じがする。もっと活躍してやっていかないと。(本業で結果を出せなければオフも)人との交流やイベントとかが無くなって行くんで、先ずは活躍したい」気持ちが湧いて来たようです。

来季は文字通り実力でレギュラーを獲得して「いつも試合に出られるように。全試合出場と言うのを目標に! 達成出来たら結果も付いて来てると思うし、いつもファンの人にボクのプレーを見てもらえるように出たいな!」と強く願わざるを得ないクリスマス会になりました。

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