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2016.12.17
3年目の飛躍を誓う

守屋功輝投手と植田海内野手が、兵庫県伊丹市内で行われた伊丹社会福祉協議会の『手をつなぐ市民のつどい 阪神タイガース選手との交流会』に参加しました。

約300名の参加者に拍手で迎えられた守屋と植田は、まず自己紹介。やや緊張の面持ちでしたが、続いて行われた『じゃんけんゲーム』で、会場は一体となります。

熱気が高まったところで、『トークショー』のコーナーへ。勢いよく挙手する参加者の方たちから、様々な質問が飛び出しました。

どうしたらプロ野球選手になれますか?という野球少年からの質問には、守屋が「運も必要だと思う」、植田が「高校で甲子園に出ること」と回答。好きなサッカー選手は?という思いがけない質問には、守屋は「イブラヒモビッチ」、植田は「クリスティアーノ・ロナウド」の名前を挙げます。野球少年からの、年俸100億(!)超えたら何をしますか?の問いに、植田が「ここにいるみんなを旅行に連れて行きます」と答えて歓声を浴びる場面もありました。

続いて、タイガースグッズなどが当たる抽選会『トラッキーゲーム』が行われ、当選者は選手から景品を手渡されると大喜び。笑顔が弾けます。

全員での記念撮影や、選手への記念品の贈呈が行われ、最後はジェット風船が飛び六甲おろしが流れる中、選手が退場…の予定でしたが、サインを求める参加者にサインのプレゼント。一人一人にていねいに、ペンを走らせていました。

約1時間半の交流会を終え、報道陣の取材に応じた守屋と植田は、「楽しかったです」と感想を口に。

会の最後に「今年は4試合しか出られなかったので、来年は最低でも20試合に登板したい」と宣言した守屋は、「20試合ぐらいは投げておかないと」と3年目に向けて危機感を抱いているといいます。「中継ぎでも(一軍に)上がれたらいいので、どっちでもいけるように」と、先発でも中継ぎでもいけるよう準備。

オフの自主トレは、「今年はウエートメインで」。「どんどん重いおもりでやって、力をつけていきたい。今、体脂肪率は15パーセントなので、それを維持しつつ筋肉量を上げていければ」と意気込みました。

交流会の参加者に向けて、「今年は代走でしか出場できなかったので、来年は1試合でも多くスタメンで出たい」と3年目の抱負を語った植田は、自主トレではバッティング練習を重点的に。スイッチヒッターとして左での練習にも精力的に取り組み、「去年よりは良くなってきています。打球が違うのを感じる」と、手応えを得ているようです。

参加者からの、糸井選手と盗塁を争ったら勝つ自信はありますか?という質問に、「自信はないけどこれから勝てるように頑張っていきたい」と答えるシーンもありましたが、「足では一番になりたい。盗塁の率も数も、両方いい数字を残したい」。自慢の俊足でのアピールにも、意欲を見せました。

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