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2017.1.9
新成人の誓い

『成人の日』の9日、新成人の植田海内野手が、「3年目なので結果を残さなアカンという思いは強いです」と決意を語りました。

前日8日に、滋賀県甲賀市の成人式に出席。地元の友人たちと共に、スーツ姿で式に臨んだそうです。昨年は一軍デビューを果たし、注目度も上がりましたが、同級生からの反応は「特に変わらないですよ」。「『頑張れ』とか『応援してるよ』と言われました」と、友人からの激励を嬉しそうに振り返りました。

この日、滋賀の実家から鳴尾浜へ戻ってきた植田。帰省中も、ウエートトレーニングやランニングを中心に自主トレを行っていたといいます。

「1日と2日以外、毎日ランニングはしていました。家の近くに坂道があって、そこを多い時は10本走ってました」

約30メートルの坂道ダッシュを繰り返し、瞬発力を強化。

「やってきたことを、そのままシーズンに生かせるように」。成人式を経て、決意も新たに3年目を迎えます。

新人合同自主トレは2日目。初日だった前日は雨のため室内練習場で行われましたが、この日は鳴尾浜のグラウンドで、キャッチボールやペッパー、ポール間走などのメニューをこなしました。

祝日の鳴尾浜球場のスタンドには、多くのタイガースファンの姿が。熱い視線を浴びながらの練習となりましたが、ドラフト3位・才木浩人投手(須磨翔風高)は「これだけ報道陣に来ていただいて、見に来てくださる一般の方もたくさんおられて。楽しいというか、プロとして練習できているんだなと思いました」と、プロ野球選手になったことを強く実感したようです。

ドラフト1位・大山悠輔内野手(白鴎大)は、「寮生活にも少しずつ慣れてきましたし、練習の雰囲気も少しわかってきたので、いい一日が過ごせました」と充実の表情。「疲れも少しありますが、徐々に慣れてきているのでこのまま順調にいければ」と話します。

前夜は、寮のお風呂にゆっくり入ってリラックス。練習後に疲れを取るだけでなく、ケガ防止のため、練習前にも入浴していることを明かしました。

「外は寒いので、筋肉も固まっていていきなり動くとケガをする。お風呂で温めてから動いたほうがいいと、入寮の日(6日)にトレーナーに言われて。周りの先輩もそうしているので、次の日から始めました。湯船に浸かって、アップに入る準備ができたら上がる。お風呂に入ると目が覚めるので、そこから一日が始まるという感じです」

朝風呂でスッキリ目覚めて練習へ。「体が大事。体にいいことをやらないでケガするのは後悔になるので、やれることはやりたい。習慣になるようにしたいです」。ケガを防ぐため、最善を尽くします。

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