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2017.1.13
プロポーズの言葉は?

岡崎太一捕手と横山雄哉投手が富田林市内の医療福祉センター『四天王寺和らぎ苑』を訪問し、施設利用者のみなさんとの交流を楽しみました。

質問コーナーでまず出たのは、好きな食べ物について。岡崎は「お寿司が大好きです。子どもが3人いるんですけど子どももお寿司が好きなので、回転寿司によく一緒に行きます」と回答。横山が「オムライス」と答えると、「可愛い!」の声が飛びました。

プロポーズの言葉は?という予想外の質問には、両選手もビックリ。昨年11月に結婚を発表したばかりの横山が「去年のオールスター休みの際に、沖縄に二人で旅行して…」と話し始めると、「ヒュ〜!」と歓声が上がります。「そこでプロポーズしようと決めて、照れ臭いけど『プロ野球選手という変わった職業ですけど、それでも僕と一緒にいてくれないか』と言いました」と明かし、拍手を浴びました。岡崎は「10年前になるんですけど、奈良の田舎の田んぼの畦道で、雰囲気も何もないですけど(笑)膝をついて、『僕と結婚してください』と言いました」とエピソードを披露。たじたじの両選手でしたが、大いに盛り上がりました。

横山がピッチャーで岡崎がキャッチャー、施設利用者の方がバッターを務めての始球式や、記念写真の撮影など、楽しいふれあいのひとときはあっという間に。最後に今季の目標を聞かれ、岡崎は「去年はシーズン中盤でケガをして悔しいシーズンだったので、開幕から一戦も他のキャッチャーにポジションを譲らないつもりで頑張っていきたい」、横山は「開幕からしっかり先発ローテーションを守って、太一さんとバッテリーを組めるように頑張ります」と力強く語りました。

昨季はプロ12年目にして初の開幕スタメンを果たした岡崎ですが、7月に左手有鈎骨を骨折し戦線離脱。「不注意ではないですけど、結果として他のキャッチャーにチャンスを与えてしまった」と悔しさを滲ませます。

「今季は全部フル出場するつもり。試合に出ていなくてベンチで見ているのはつらいし、テレビで見るのはもっとしんどい。1年1年が勝負でダメなら終わってしまうので、ベテランとしてではなく、一番元気を出して一番動く。全力でやります」

今年34歳になるチーム最年長捕手ですが、若手選手にレギュラーの座を譲るつもりはありません。

3年目の今季、先発ローテーション入りを目指す横山は、股関節を柔らかくするためのトレーニングを敢行中。「元々は硬かった開脚がだんだん柔らかくなってきたり、体では成果が出ているので、パフォーマンスで生かせれば」と手応えを感じています。

年末年始の山形に帰省中も、プールに通ってトレーニング。「泳ぐのは得意じゃないですけど、クロールと平泳ぎで柔軟性を出すように。1日1kmぐらい泳いでました。全身運動になるし、体の可動域も広がるので」と話し、今後もプールトレを継続するつもりです。

「キャンプまで、野球のことだけ考えて。焦らず徐々に上げていきたい。春のキャンプは結果を求められるので、初日からしっかりできるよう準備します」

2月1日を見据えて、表情を引き締めました。

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