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2017.1.15
青柳が初ブルペン

新人選手が、鳴尾浜球場で合同自主トレ。ドラフト8位の藤谷洸介投手(パナソニック)が体調不良のため欠席し、ドラフト3位の才木浩人投手(須磨翔風高)は軽い右肘の張りでキャッチボールを行いませんでしたが、両投手とも病院へ行く予定はなく、軽症のようです。

寒波襲来で冷え込んだ鳴尾浜ですが、「大学4年間で慣れているので、そこまで寒いとは感じませんでした」と話したのは、大学時代を岩手県で過ごした小野泰己投手(ドラフト2位・富士大)。

この日行われたインターバル走では軽快な走りを披露し、「長距離は自信がないですけど、大学ではこの時期、走り込みが多かったので。中距離やタイム走で、室内のトラックを1日最低3km走ってました」と充実の表情を浮かべました。

17日から始まる次のクールでは、初のブルペン入りを予定。「まずはキャッチボールをしっかりやってから。ブルペンでは、力まずいつもどおりのピッチングができれば、アピールできるんじゃないかなと思います。フォームのバランス、体の回転を意識して投げたい」と意欲的です。

ルーキーのブルペン入りとなれば注目を浴びながらの投球になりますが、「今までそういう経験がないので。でも試合になったら人がたくさんいるところで投げないといけないので、その練習だと思って。周りを気にしすぎず、自分のペースでできればいいと思います」。最速152kmを誇る本格派右腕が、まもなくベールを脱ぎます。

2年目の青柳晃洋投手は、この日、今年初のブルペン入り。坂本誠志郎捕手を立たせて25球を投じ、「力を入れたのは最後の何球かですけど、バランスを重視して投げました。初めてにしてはいい感じです」と好感触を口にしました。

昨年12月は、台湾で行われたウインター・リーグに参加。「みんなより1、2カ月あとまで投げていたので、休めるのも大事だと思ってあまり投げないようにしていました」と話しますが、今後は一日おきにブルペンに入る計画です。

「2月1日にはちゃんと投げられるように。キャンプの初めから実戦形式があると監督さんも言っていたので、合わせていきたいです」。開幕ローテーション入りを果たすために、決意を新たにしていました。

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