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2017.1.20
長打でアピール!

金本知憲監督が、前日に続き2日連続で鳴尾浜を視察。指揮官からの熱視線を浴びながら、若手選手たちが自主トレを行いました。

ウエートトレーニングや室内での打撃練習、内野ノックなどで汗を流したのは、陽川尚将内野手。このオフ、特に力を入れて取り組んでいるのはウエートトレーニングだといい、連日ウエートルームで長い時間を過ごしています。金本監督からキャンプまでに課せられたノルマは、「大丈夫です」と余裕の表情。体重は、ベストの88�s〜90�sをシーズン中からキープしており、体調も万全です。

打撃練習では、フォームを意識。「この時期しかできないので、少し変えてみたり。始まったら変えるかどうかわからないですけど、今はバットを寝かしてみたり、いろいろ試行錯誤しています」と明かしました。

年明け3日から13日まで、巨人の鬼屋敷正人捕手らと共に和歌山で合同自主トレ。白良浜などの砂浜を走り込み、下半身を鍛え上げました。「キツかったですね。ランニングメニューも日によって違って、短距離とかダッシュ系も。あとは、ロングティーを多めにしました」と充実の日々を振り返りました。

初めてタッグを組んだ鬼屋敷は、昨年、一昨年と一軍出場の機会なし。「お互いに、上に入らないとという話をしました。来年もまた一緒に自主トレできたらいいですし、切磋琢磨できれば」。伝統の一戦での再会を誓います。

プロ3年目の昨季は、初の一軍昇格を経験。プロ初本塁打も記録しましたが、29試合に出場して打率.167、2本塁打、4打点と悔しさが残るシーズンとなりました。

「上でやったほうが大歓声があるし、その中で野球をやるのがプレッシャーもあるけど楽しい。やっぱり上で一年間通してやっていきたいと、去年上げてもらってつくづく感じました」

ファームでは最多本塁打(14)と最多打点(62)の二冠に輝きましたが、やはり一軍の舞台で結果を残してこそ、の思いを強くしたようです。

今季は、新外国人のエリック・キャンベル内野手(メッツ)、ドラフト1位の大山悠輔内野手(白鴎大)が加入し、三塁のレギュラー争いは熾烈に。

「打撃、長打でアピールしたい。その中で、長打の確率と確実性をキャンプで磨いていきたいです」

持ち味である長打力を武器に、レギュラー奪取に挑みます。

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