- 2017.3.13
- クレープ対決勃発!?
甲子園球場でシーズン本拠地開幕となる4月7日の巨人戦からシーズン終了まで販売される、金本監督及び16人の選手プロデュースのコラボメニューが発表されました。
今季は北條・高山・岩貞・原口の若虎4選手が、こだわりメニューを新たにプロデュース。さらに、新戦力・糸井にちなんだメニューなど、計18種類の新商品が加わることに。昨季の人気No.1に輝いた金本監督コラボメニューに、選手たちが挑みます。
新登場の若虎4選手コラボメニューは、『若武者北條の明太子焼きそば』『勝負師高山俊の豚塩&牛カルビ弁当』『岩貞の熊本産ポークカツ重〜まろやかりんごソース〜』『必死のパッチや!パワフル原口弁当』など計8商品。
自身がプロデュースした『高山の9種のこだわり魚介油そば』を試食した高山俊外野手は、「おいしいです。僕がリクエストした通りの味。思い描いた味になっています」と満足げな様子。「油そばは大好きで、学生時代によく食べていた」といい、地元千葉で通った魚介類系のラーメンを、好物の油そばにアレンジしたこだわりの一品に自信を覗かせました。
岩貞祐太投手が試食したのは、『岩貞のとろける抹茶羊かんクレープ』。抹茶羊かんにあずき・わらびもちを合わせた和風クレープで、和菓子、特に羊かんが好物という岩貞のこだわりが活かされた一品です。クレープを頬張ったスイーツ男子は、「おいしいです!毎日食べたい」とにっこり。大のクレープ好きを公言する岩貞ですが、先輩左腕の能見が『能見セレクトフルーツクレープ』を先にプロデュースしている経緯が。「能見さんには、『オレの領域やぞ』と言われました」と明かし、先輩への対抗心(!?)をちらつかせていました。
入団時から憧れの投手として能見の名前を挙げ、その背中を追い続けてきた岩貞。オフには合同自主トレを行い、能見から多くの教えを受けています。昨季は自身初の10勝を挙げ、2年連続の2ケタ勝利を目指すシーズン。春季キャンプ中の疲労により調整が遅れていましたが、11日の教育リーグ・広島戦(鳴尾浜)で今季対外試合に初先発し、5回3安打無失点と結果を残しました。
今季はメッセンジャー、藤浪、能見と共に、先発4本柱として期待されていますが、ローテーションの5、6番手を争う秋山や青柳、岩田が好調をキープ。猛烈なアピールを続ける中、岩貞も安穏とはしていられません。開幕に向け、徐々にギアを上げていきます。